BASS MUSIC 専門学校はトラックメーカー/リミキサー/DJとして活動するJaQwaによるオンラインDTMスクールです。
全くゼロからのDTMはもちろん「素材作り」「作曲」「ミックスダウン」「マスタリング」の基礎〜応用知識を用いて
「ひとりである程度すべてできるようになる」ことを目的としています。
基本的な作業法の共有はもちろん、DTMがもっと楽になるテクニック、作業スピードを格段に上げるためのお得情報、フリーで使えるサンプルやプラグインの在り処など、他ではあまり取り扱わないであろう情報も多めに取り込み講義する予定です。
※BASS MUSICに特化した内容というわけではなく全てのDTMに共通した内容です
いつでもどこでも好きなだけ
Google Meetの双方向画面共有機能を利用したマンツーマンレッスンです。お互いの作業画面の様子を見ながらDTMを学べます。
顔出しする必要はありません。あなたの音声とデスクトップを共有するだけでOKです。
レベルに合わせたマンツーマン指導
ひとりひとりのご要望に合った内容なので、初心者の方からプロ級の方まで、一般的な楽曲制作からミックスダウン・マスタリングなどのエンジニアリングまで幅広くお教えできます。使用・解説ソフト
Ableton Live / NI MASSIVE / NI FM8 / iZotope OZONE / Xfer Serum etc …
こんな人にオススメ
- DTM初心者〜上級者
- あまりお金をかけずに(可能なら0円で)DTMしたい
- 自分の曲をちゃんとDJで使えるように音をキレイにしたい
- 最近流行ってる曲の雰囲気を自分でも実現したい
- バンドの打ち込み部分を自分で作りたい
コース
コースは7種類の中から必要なものを必要な分だけお選びいただけます。
「作業環境を最適化する」
「プラグインを導入する」
「サンプリングで素材を作る」
「エフェクトを使って素材を加工する」etc…
ワンショットサンプル無料プレゼント
基礎といっても、Abletonの基本操作や機能説明などはせずに、いきなり制作に入ります。YouTubeや解説サイトなどいくらでも基本操作の習得は可能ですので、本ワークショップでは実践的に作業していきます。
基本的にはAbleton Liveで進めていきますが、他のDAWでも実現可能なことを中心に、昨今のクラブミュージックでよく用いられるドラム音色(カッチカチのキック音とか抜けのいいスネア)の制作を通じてある程度の準備とDTMの全体像を学んでいきます。
その後、切り貼りによるビートづくりと、一瞬で複雑なビートを作る工夫ワザなどもあわせて紹介していきます。
※素材を製作する用の元となるサンプルはこちらから配布します(もちろん現在お持ちのサンプルでもOKです)。
「コントローラーで操作してみる」
「MIDIでリズムを作る」
「MIDIでメロディーを作る」
「レンダリングしてファイルを作る」etc…
MIDI音源パック無料プレゼント
ここでは、キーボードやコントローラーなどを用いてより直感的にMIDIを操るもっとも簡単な方法を用いて、基礎で作ったビートにさらに音色を重ねていきます。効果音的なビートやメロディもさくっとスピーディに作ってしまいましょう。メロディを作る際に参考となるWEBサイトやツールも合わせて紹介します。
意外と知られていない内蔵機能や操作法を通じて、より早く、より深くAbleton Liveを習得したあとは、オーディオファイルにレンダリングして一度聴いてみます。レンダリングの際の注意点などもここで解説します。
※メロディ、コードのMIDI音源を配布します。
「オートメーションを使う」
「マクロを使う」
「作業効率アップ術」
「困ったときの対処法」etc…
ご自身のプロジェクトファイルでの講義可
ここでは、制作した素材やMIDIにオートメーションを使って変化をつけていきます。Skrillexのような音はこれがわかってないとかなり実現が難しいので重点的に説明していきます。
また、設定や操作法、レイヤーのまとめ方一つで、かなりの時間短縮と負荷軽減などの効率化が図れます。そこで知っておくと役に立つ簡単な対処法、応急処置なども紹介していきます。
「ソフトシンセの仕組みを知る」
「よく聞くあの音は一瞬で作れる」
「CPUと戦おう」etc…
オリジナルプリセット無料プレゼント
ソフトシンセの仕組みと上手な使い方をNIのソフトシンセであるNIMASSIVE、NIFM8、Serumなどを使って解説していきます。ここでも細かい基礎的な知識や操作法は置いておいて、いきなりパッチを突っ込んでの実践でコツをつかんでもらいます。その後過去3回で習得した方法+αを駆使して、ハードな音色を作っていきましょう。
※すぐに使えるオリジナルプリセット(NI MASSIVE、Xfer Serum用)を配布します。
「いきなりミックスダウン」
「パラデータにしてからミックスダウン」
「MS処理」
「コンプレッサーとリミッター」etc…
ご自身のパラデータでの講義可
いよいよ制作したプロジェクトを一つの音声ファイルとして書き出します。ここが一番重要で、音質を向上させるためには必ず知っておかないといけないことだらけです。個人的にはマスタリングよりも大事だと思っています。
EQ、コンプレッサー、リミッターなどを中心に、何に気をつけて書き出すか、どこを見て調整するかなど詳しく解説していきます。重視すべき「MS処理」についても解説していきます。
「マスタリング前にすべきこと」
「アナライザーの正しい見方」
「OZONEとは」
「OZONEでマスタリング」etc…
ご自身の2MIXデータでの講義可
本ワークショップでは一番安価で一番直感的な操作が行えるiZotope OZONEを使用してマスタリングをしていきます。ここではOZONEの使い方、正しい見方で、付属プリセットに頼らないマスタリングを行っていきましょう。
概要と操作法を心得ておくだけで、プリセットも最大限活用することができるようになります。持ち込んだ自分の曲をより良くするアドバイスも行います。
上記コースのうちお好きなコースを3つまで選んでいただき、合計10時間の講義を受けられます。
上記すべてのコースを20時間であなたのレベルや好みに合わせて講義していきます。コース全体を通して1曲制作することを目的とします。
過去のプログラム例
制作環境「スピーカーやヘッドホンに金かけ出したら作る前に死ぬぞ。」
環境設定と基本操作「マニュアルは絶対読むな。」
素材探し「サンプリング困ったらこのサイト使え」
キック音制作(サンプルから、シンセから)「キックは物理学だ。」
ビート制作(ループとワンショット素材から、MIDIから)「テトリスだと思え。考えたら負け。」
BPMシンク「機械を信用してはいけない。しかし一生懸命やる必要もない。」
アーメンブレイクの処理と組み立て「アーメンは心意気で弾くものだ。」
ドラムパートで学ぶミキシング基礎「そのままだと多分キックがなくなるよ。」
プラグインやパッチ探し「とりあえず入れてみるのは危険だと思う。」
オートメーション(手打ちとレコーディング)「出来ないとマズイけどラクしたい。」
ミックスダウン基礎(EQ)「鼓膜ばかり信用するな。日によってはダルダルだぞ。」
ミックスダウン基礎(コンプとリミッター、ダイナミクス)「炊きたてご飯(X-Y軸)で説明します。」
ミックスダウン基礎(MS処理)「炊きたてご飯(Z軸)で説明します。」
マスタリング基礎(Ozone、ディザリング)「みんな”かっこ良ければイイんだよ”としか教えてくれない」
コース料金
1 - Ableton Live基礎+応用(4時間) | ¥70,000 |
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2 - Ableton Live上級(4時間) | ¥70,000 |
3 - ソフトシンセ(4時間) | ¥70,000 |
4 - ミックスダウン(4時間) | ¥100,000 |
5 - マスタリング(4時間) | ¥100,000 |
10時間パック(上記1〜5より3つを選択) | ¥150,000 |
20時間パック(上記1〜5すべて) | ¥200,000 |
予約・申込・お問い合わせ
注意事項
受講について
メールでの完全予約制
Google Meetを使用し、お互いの作業画面を共有しながら進めていきます。受講者のレベルに合わせて、素材制作の基礎から、フルプロダクションまで幅広く学んでいただけます。
ご準備いただくもの
パソコン、ヘッドホン、DAWソフト(本ワークショップではAbleton Liveを使用しますがDAWは何でも構いません、お持ちの音楽ソフトの詳しい操作方法などの解説はいたしませんので予めご了承下さい)
音楽ソフトをお持ちでない場合は Ableton Live 体験版を予めインストールお願い致します。
スケジュール
受講希望日を伺い、基本的にはメールで相談しながら決めていきます。2回目以降は、実際の受講の中でお知らせいたします。(2ヶ月以上ご連絡がない場合は、誠に勝手ながら強制退会とさせていただきます。また、強制退会時期のアナウンスはいたしかねますので、予めご了承ください。)
よくある質問
Q “初心者なんですが…”
A “DTMとは要するにパソコンを使って音楽を作ることです。パソコンを使ったことがある方なら誰でも大丈夫です。”
Q “どんなソフトを使いますか?”
A “基本的にはAbleton Liveとフリープラグインのみを使用します。ご希望に応じてMASSIVEやOZONEなどの解説もしていきます。”
Q “特殊なジャンルをやってるんですが…”
A “DTM全般に共通することを中心にやっていきますし、ジャンルが違えどやるべきことは同じです。かくいう僕自身もだいぶ特殊ですし、触れてきたジャンルはそこそこ多い方なのではと自負していますので安心して下さい。”
Q “スケジュールはどうやって組むの?”
A “基本的にはメールでやりとりします。明日暇なんですが受講できますか?のように気軽で結構です。受講後に次回はどうするか決めるパターンでもOKです。”
Q “1回何時間ですか?”
A “お互いのスケジュールが許すのであれば30分ずつでも、ぶっ通し20時間でも構いません。2〜3時間後希望の方が一番多いです。”
Q “何を準備すればいいですか?”
A “インターネット、Ableton Live、Googleアカウントで結構です。経験者の方は自分の制作したプロジェクトファイルもご準備下さい。”
Q “Ableton Liveもってません”
A “もちろんDAWならなんでも大丈夫ですが、DAWの使い方自体は教えません。調べればいいだけなので。DAWを何も持ってない方はデモ版を落としておいてください。”
Q “ワークショップとどう違う?”
A “ワークショップは参加者みんなで話し合いながらの講義となりますが、マンツーマンなのでピンポイントのアドバイスや問題解決ができます。大きい声で言いづらい話もできないこともない的な…”
Q “音楽と全然関係ない質問してもいいですか?”
A “はい。”
Q “マスタリングの話だけ聞きたいんですが”
A “もちろん大丈夫です。10時間や20時間で完全習得していただけるよう頑張りますが…。とにかく奥が深いです。かなり。”
講師
JaQwa
幼少期より様々な音楽に触れ、15歳でDTMでの作曲を始める。大阪でのアンダーグラウンドクラブシーンでの活動を経て、2002年より同世代の才能を集めレーベル「5gene」を設立。2007年、東京に拠点を移した後は、パーティーオーガナイズ、トラックメイク、DJ、 WEBデザイン、平面デザイン、ラジオのパーソナリティなどで活動する。近年の主なものとして、パーティ「BASS UP」、DIGブログ「digcloud」を主催、企画立案。そのDIG能力をフルに駆使した幅広いジャンルから最もいびつで面白い部分を抜き出し再構成する制作/DJスタイル。 自身のオーガナイズするパーティ「BASS UP」ではUK Funky、UK Garageなどを主としたBass Musicパーティとして未成年を含めた広い世代から支持され、DIGブログ「digcloud」は起ち上げ2年で6000曲紹介し、DIGという行為に新しい視点をもたらした。 現在まで自主制作、国内、国外レーベルなど様々なリリースを経て、アメリカDubstepレーベルの中でもトップセールスを誇るPlay Me Recordsのリミックスコンテストで優勝し、念願のEPリリースを果たす。2013年、DJ BAKU、DJ KENTARO、KIREEKらにその楽曲をプレイされ話題を呼ぶとともに、!!!KYONO+DJ BAKU!!!(Victor)、Ashley Scared The Sky(UNIVERSAL)、MUCC(Sony)、THE GAME SHOPなどバンドサウンド主体のリミックスも多く手がるなど国内外レーベルにも多数トラック提供を行い、各所で非常に高い評価と熱い支持を得ている。また、DJとしてDOMMUNE、2.5Dへの出演、インターネットラジオblock.fmにて自身の番組「digcloud.fm」を担当するなど、ネットコンテンツにも積極的に参加する。
ひとこと
インターネットで世界中のリリースを大量に、より早く聞けるような時代になり、個人向け配信サービスで自分の曲を完成した次の瞬間には世界にリリースできる今、僕なんかよりすごいアイデアやぶっ飛んだ才能を持ってる日本人は山ほどいると思います。そういった人たちが頭のなかのアイデアをよりスムーズに音に変換してドンドン制作していくには、早くそれっぽく作る(さっさと真似る)のが得意な僕から、過去の試行錯誤の中からちょこっとでも情報共有ができればいいなと思っています。今まで、どのYouTube見ても、どのお勉強サイトに行っても「いやもう知ってるよ」ってことばかりでしたし「そこから先が知りたいんだけど!」といったところで話が終わってる事が多かったので、その辺をみなさん全員でUK・USレベルになりたいなーとそんな感じです。無駄に15年以上DTMやってきましたので、今から始めようとしている人たちに、いきなり出来るようになる「ワープゾーン」を案内してあげたほうが未来のスーパースター増えるでしょ?と。特に最近のバンドマンは是非遊びに来て欲しいです。打ち込み部分まで嫉妬するほど超カッコイイってバンドほとんど観たことないっす。というか講師とかエラそうにスイマセン。